てぬぐい本®

手ぬぐい本®について

濱文様の「てぬぐい本®」は、てぬぐいを本のように折り畳み、綴じ紐でとじてあります。
綴じ紐をほどいたてぬぐいは一幅の絵に。
日本の風情が楽しめるものや動物の絵柄など、シーズン折々の新作が現在では30種類以上発売されています。
また「グッドデザイン賞」をはじめとするたくさんの賞をいただくと共に、ニューヨーク近代美術館MoMA”Destination Japan”展に選定。2011年度武蔵野美術大学の入試問題にも登場しています。

グッドデザイン賞を受賞

濱文様のてぬぐい本®はグッドデザイン賞を受賞

濱文様の「てぬぐい本®」は、2007年グッドデザイン賞を受賞するとともに、中小企業長官特別賞も受賞しました。
てぬぐい本は絵柄を楽しむだけではなく、ストーリー性をもたせた事により、今までにない「てぬぐい」となりました。

グッドザイン賞とは?

1957以来50年以上にわたって、私たちの暮らしと産業、そして社会全体を豊かにする「よいデザイン」を顕彰し続けています。

審査員のコメント

横浜の伝統的な型染めである捺染の技術を生かし、上質なグラフィックを発色と風合いの良さで魅力的に仕上げている。てぬぐいを綴じて一冊の本にしたアイディアにより、単なる平面でなく蘊蓄やストーリー展開が楽しめ手軽なギフトにも最適。 日本の伝統文化の良さを、気負うことなく現代に伝えようとする真摯な姿勢はこれからの伝統産業のあり方の好例といえるだろう。

入試問題にも採用

デザイン物産展ニッポンに展示

「てぬぐい本®」は、2008年展覧会「デザイン物産展ニッポン」に選定され展示されました。
書籍「デザイン物産展日本」(著者:ナガオカケンメイ氏)にも、写真とともにご紹介いただき、それに伴い2011年度武蔵野美術大学の入試問題に採用されました。

美大の入試問題に採用

デザイン物産展ニッポンでは、「伝(伝統)」「伝+DESIGN」「食+DESIGN」といった、6つの観点で選ばれました。
武蔵野美術大学の試験では、デザイン物産展ニッポンをベースに「てぬぐい本が、伝統とデザインが融合され調和されているか」についての出題がなされました。2011年度入学試験問題集では、出題された問題とともに受験生の解答を読むことができます。

海外との協業

てぬぐい本®海外との協業も

2011年、イタリアのファッションブランド「オロビアンコ」メインデザイナー・ジャコモ・ヴァレンティーニ氏により「sen6(センセイ)」という、食とファッションの融合をめざしたライフスタイルブランドが立ち上がりました。

濱文様では「sen6」プロジェクトの一員として、ジャコモ・ヴァレンティーニ氏自身のオリジナルデザインによる「てぬぐい本」を制作致しました。

※てぬぐい本®は濱文様の登録商標です

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